酸化亜鉛ってそんなに肌に悪いの？オルビスリンクルブライト UV プロテクター

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こんにちは！

ミサです。

オルビスの大人気日焼け止め「リンクルホワイトUVプロテクター」は

２０２３年２月２０日リニューアルされました。

New ✨「リンクルブライトUVプロテクター」

「リンクルブライトUVプロテクター」に酸化亜鉛がプラスされたことに対して

消極的・否定的なお声をインターネット上でよくお見かけします。

実は、お恥ずかしいことに「リピ８本目！」と豪語していた私でしたが

「酸化亜鉛」や「近赤外線」の事を何も知らず、

ただ…ただ…抜群の使い心地の良さと、ナイアシンアミド配合ということだけで気に入り、

今まで使ってきました。

これを機会に私のお気に入りだった「リンクルブライトUVプロテクター」は

はたして本当に消極的・否定的な商品なのか、自分なりに調べてみました。

「酸化亜鉛ってそんなに肌に悪いの？」

答えは「NO」です。

　　🎉　記念すべきブログ第一号にも

　　　　　　「オルビスリンクルブライトUVプロテクター」について書いてます。

　　　　　　ご覧くださいませ😊　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓↓↓

　　　
リピ８本目！保湿クリームのような「オルビスリンクルブライト UV プロテクター」 – misaでいず (mi-16-sa.com)

酸化亜鉛を配合したのは何故？
近赤外線って何？
酸化亜鉛って何？
金属アレルギーが起こる？
毛穴が詰まる？
まとめ

酸化亜鉛を配合したのは何故？

近赤外線カット粉体の一部*として配合しています。
一般的に近赤外線は、肌のより深い領域まで影響を及ぼし、シワやたるみの一因となることが知られています。
美しい肌のためには、紫外線だけでなく、近赤外線など様々な光からお肌を守ることが大切です。
* 酸化チタンに近赤外線カット機能を付与するための添加剤

公式では上記の内容が記載されています。

近赤外線をカットするために酸化亜鉛が添加されています。

近赤外線カットに着目されていることが分かります。

その量も全成分の中で一番配合量が少なく極微量だそうです。

紫外線はお肌にダメージを与えるものとしてよく耳にしますが、近赤外線は聞きなれない言葉です。

いったい近赤外線って何だろう？

近赤外線って何？

肌の老化の８０％を占めると言われているのが太陽光線による光老化。

地上に到達する太陽光は大きく紫外線、可視光線、赤外線の３つがあります。

近赤外線が地上に到達する量は紫外線の３倍。

今まで肌の老化原因は紫外線と言われてきましたが、近年、近赤外線の危険性が注目され、

紫外線以上に近赤外線の及ぼす影響は大きいと分かってきています。

近赤外線は紫外線よりも波長が長く、肌の深層部（筋肉）まで到達して

筋組織を破壊しシワやたるみなど老化の原因になることが明らかになってきているそうです。

真皮にまで到達するUV-Aよりもさらに深い部分にまでじわじわとダメージを与えます。

無防備に浴び続けることでダメージを受けたという自覚がないままに

肌老化を引き起こしてしまいます。

曇りや雨でも地上に降り注がれているので要注意。

太陽光によるあのジリジリ感は近赤外線なのです。

近赤外線　＞　紫外線
ダメージ大

紫外線以上に肌への影響を及ぼすといわれる、近赤外線に着目された

オルビスさんの心意気は素晴らしいと思います✨

また近赤外線は屋外だけでなく屋内でも注意が必要です。

極微弱ですが携帯電話、テレビ、パソコンのモニター、リモコン、電球など。

気を付けたいのが電熱ストーブ、こたつ。

日常生活の中で身近に存在するので屋内でも注意が必要です。

酸化亜鉛って何？

亜鉛（Zn）を高熱で燃焼させて酸化させたもの。

化学式は　ZnO

酸化亜鉛の主なメリット（用途が化粧品）

紫外線に対する対応波長の広さ（ロングUV-Aに対応）

　　酸化チタン　→　280～315nm

　　酸化亜鉛　→　315～400ｎｍ

　　酸化チタンよりも酸化亜鉛の方が紫外線に対する対応波長が広い。

　　酸化チタンに極微量の酸化亜鉛を添加することにより

　　より高い　SPF、PA　の日焼け止めを作ることに成功されました。

透明性が高い

　　塗った時の白浮きやきしみ感がない

　　　　　　　　↓↓↓

　　　　透明感があり使用感が良い

純度の低い酸化亜鉛は白色ですが、高純度の酸化亜鉛は透明度が高く

ファンデーションなどに使用されています。

次に酸化亜鉛がプラスされ消極的・否定的なお声の中で多かった

「金属アレルギーが起こる?」「毛穴が詰まる？」の２つについて調べてみました。

金属アレルギーが起こる？

化粧品に広く使用されている酸化亜鉛や酸化チタンは、ニッケルやクロムなどと比べて金属アレルギーの原因になりにくい成分とされております。
ただしご自身のアレルギーの原因を詳しく把握し、安心してお使いいただくためにも、金属アレルギーをお持ちの方は、全成分表示をお持ちのうえ、主治医または皮膚科専門医等にご相談いただくことをおすすめいたします。

公式では上記の内容が記載されています。

加えて、

　表面にコーテイング処理が行われている。

　事前に十分な安全性チェックが行われている。

以上の点から金属アレルギーが起こる可能性は低いと思います。

それでも、「酸化亜鉛　大丈夫かな?]

「自分は金属アレルギーだけどいったい何の金属に反応が出るんだろう？」

「この際しっかり調べたい」という方は、次の方法で調べることができます。

①　酸化亜鉛を取り寄せてセルフテストをする（送料入れて５５０円～）

②　医療機関で金属アレルギーの検査（血液検査）を受ける（３０００円～）

　　検査項目は病院によって異なりますのでご確認ください。

③　医療機関で金属アレルギーのパッチテストをする

　　保険診療が適用され３割負担で１０８０円ほど。

　　病院によって異なりますのでご確認ください。

　　「地域名パッチテスト」で検索できます。

★②の検査では、亜鉛アレルギーかどうかは塩化亜鉛を使って調べます。

　反応が出ても酸化亜鉛には反応がないことがほとんどだそうです。

　塩化亜鉛には反応が出るので、塩化亜鉛が配合されているコスメは避けてください。

　　　　　　　　　「無添加工房　OKADA」さんから引用しています。

毛穴が詰まる？

酸化亜鉛は長年世界中で広く使用されている粉体です。
酸化亜鉛はよく毛穴に詰まりやすいということがインターネット上の情報として散見されておりますが、毛穴の詰まりやすさは粉体の配合量、製品の他の成分、ほかに使用されている製品や化粧行動、またお使いになる製品との皮脂の相性など多くの要因が考えられており、酸化亜鉛を配合しているというだけで他の粉体よりも毛穴をふさぐリスクが高いというわけではありません。
なお、今回の「リンクルブライトUVプロテクター」は、ノンコメドジェニックテストを実施した結果、コメド＝ニキビのもとが発生しにくいこと（※すべての人にコメド＝ニキビのもとが発生しないというわけではありません）を確認しております。
より多くの方に、ご使用いただける品質を目指して細心の注意を払い、開発を行っておりますが、安心してご使用いただくためにも、普段から毛穴が詰まりやすいなど気になる方は、サンプル等でお肌に合うかご確認の上ご使用ください。

公式では上記の内容が記載されています。

酸化亜鉛には皮脂と結合して吸着する特徴があります。

それゆえ「毛穴が詰まる」とお考えの方が多いかもしれませんが、

そうならないようにコーティング加工をして安全性を高めています。

酸化亜鉛が配合されている「リンクルブライトUVプロテクター」を使ったから

イコール「毛穴が詰まる」とは言えないと思います。

「毛穴が詰まる」…そのような状態に行き着くまでにたくさんの要因があると思います。

それでも詰まった、詰まった感じがする方は次のことを見直してください。